私は今日も一人で楽しく遊戯王について考えていました
今日の課題は私の好きな「ベアポットウィング」(ファーニマルベアでトイポットをセットし、即座に発動してその効果でファーニマルウイングを捨て、墓地のファーニマルウィングの効果を発動する行為やカード群のこと)についてです
この「ベアポットウィング」に最も合うカードを探していた私は遊戯王wikiに飛び、永続魔法を活用できるカードを探しました トイポットをもっと上手に活用できるカードがこの世には存在するかも知れません
そこで私は《魔法探査の石版》という見慣れない名前を見つけました
(なんかスゴイ名前だな… 強そうだぞ)
私は迷わずクリックしました
意味あり気な名前から放たれるクソみたいな効果
遊戯王の†闇†がココに詰まっていました
登場したのは2000年、実に16年も前のカードですし仕方がないですね
wiki先生はお優しい方なので、こんなゴミクソカードに対しても
- アニメGXで上位互換が登場している
- 原作の重要なアイテムであるアテムとセトが描かれた石版と似ているが、特に関連性はない
という補足情報を書いて下さるのですが、残念ながら辛辣な追い打ちとなってしまい、もはや悲しみしかありません
しかし、私が注目したのはクソみたいな効果ではありません
遊戯王に精通している方なら、テキストを読んだだけで違和感に気付いたハズです
永続魔法カードが
発動されたら
発動することができる
””発動されたら””
見たこと無いテキストが出てきました
wiki内を「発動されたら」で検索してみましたが
カードテキストに「発動されたら」を含むのはこのカードのみです
遊戯王において「時」と「場合」が明確に違うことはご存知と思います
しかし、この《魔法探査の石版》は「時」と「場合」のどちらでもない第三極「されたら」です
「時」と「場合」の違いはタイミングを逃すかどうか
「されたら」の場合はどうなるんでしょうか?
タイミングを逃すのか、逃さないのか
全く別の、想像もできない挙動をするのか……
また、このカードは永続魔法の発動に対して発動するカードです
- カウンター罠のように永続魔法の直後のチェーンブロックでしか発動できないのか
- モンスターがssされたタイミングであればいつでもチェーンできる奈落の落とし穴や激流葬などのように、タイミングが合っているチェーン上ならいつでも発動できるのか
「されたら」に対する疑問は尽きません
とんでもねぇ「たらればカード」を発見しちまったぜ…
こんな感じのことをtwitterでたらたらとツイートしていたら、親切なフォロワーさんが優しく教えてくれました
「それ、wikiが古いだけですよ」
おしえてくれてありがとd(゜v゜)