こんにちはoreさんです
前回の記事でふわんだりぃず本体を解説したので、まだご存じない方はそちらも読んでみてくださいね。
今回は【ふわんだりぃず】に採用されそうなカードを紹介します。
「特殊召喚できない」という過酷なデメリットを課されたふわんだりぃず。
果たしてどんなカードでサポートしてやれば良いんでしょうか？
初動 《ろびーな》または《謎の地図》にアクセスしたいです。
《テラ・フォーミング》 通常魔法
フィールド魔法をサーチ。
《惑星探査車》 効果モンスター レベル4
自身をリリースして発動できる。フィールド魔法をサーチ。
《盆回し》 速攻魔法（制限カード）
(1)：自分のデッキから別名のフィールド魔法2枚を選び、1枚を自分場に、もう1枚を相手場にセットする。これでセットしたいずれかがセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法を発動・セットできない。
惑星探査車は召喚の権利を消費するものの《謎の地図》で追加の召喚を得て差し引きゼロ、むしろ《謎の地図》で《ろびーな》にアクセスできるのでプラス。
《メタバース》はギリギリ難しいと思います。罠だから…
《封印の黄金櫃》 通常魔法（制限カード）
デッキからカード1枚を選んで除外。発動後2回目の自分スタンバイに、これで除外したカードを手札に加える。
これで《ろびーな》を除外して(3)で手札に戻せば実質サーチ
各種《壺》
「特殊召喚できない」「EXデッキを除外」などのデメリットがありますが、ふわんだりぃずはそんなこと気にしません。好きなだけ入れてバンバン引きましょう。
※全て同名ターン1です
①《強欲で謙虚な壺》
上から3枚めくり1枚手札に加える、このターン特殊召喚できない。
②《強欲で金満な壺》
EXを3枚除外して1ドロー、または6枚除外して2ドロー。
このターンはカードの効果でドローできない。
③《金満で謙虚な壺》
EXを3枚か6枚除外、その数だけめくって1枚を手札に加える。
このターンはカードの効果でドローできない。相手に与えるダメージ半減。
④《強欲で貪欲な壺》
自分のデッキを裏側で10枚除外して2ドロー。
どれがどれだか分かりづらいので数字を振っておきました。
考慮すべき点は
・同名ターン1なので同じものを引くと使えない
・効果でドローできなくなるものがあるのでドロー壺は使いにくい
・EX6枚除外は2回までしか使えない。ただし弱めの3枚除外で使用可
①は全くデメリットがありません
②はかなり干渉しますが効果は強力
③は非常に強力で、一番おススメです。ダメージ半減ですが、一度相手にターンを渡してから勝つデッキなので気にしなくて良いでしょう
④は自分のデッキを吹き飛ばすのが気にならなければどうぞ
ちなみに「ドローできくなる」というデメリットですが、「手札に加える」のはOKです。ふわんだりぃずで言うと《ろびーな》《いぐるん》《えんぺん》が手札に加えるカードですね。逆に《未知の風》の(2)戻してドローは使えなくなります。
個人的には①③を3枚ずつ入れておきたいです。
使いそうなカードだけ名前を覚えましょうかね…
①《強欲で謙虚な壺》
③《金満で謙虚な壺》
残りの2人はもう帰っていいよ
ふわんだりぃずの初動は注意点があり、下級の固有効果が処理できない場合は追加の召喚も行えません
《すとりー》の墓地除外、《とっかん》の除外回収は発動しづらいですね。
上記のような初動カードが墓地に送られれば《すとりー》が発動できるので、サーチするだけに留まらない活躍が見込めます。
強そうな鳥獣族 サーチして使おう
《霞の谷の巨神鳥》星7/風/鳥獣/2700/2000
このカードの効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1)魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、自分フィールドの「ミスト・バレー」カード1枚を対象として発動できる。その自分の「ミスト・バレー」カードを持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
いくらでもアドバンス召喚できるから毎ターン出せますね
ふわんだりぃずは特殊召喚には強いけど魔法罠は防げないので、ちょうど穴を埋めてくれる存在。最初のターンは《えんぺん》を出したいので、《謎の地図》《夢の町》で相手ターンに出すことになるでしょうか。
《烈風帝ライザー》星8/風/鳥獣/2800/1000
アドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1)アドバンス召喚した場合、場のカード1枚と自分か相手の墓地の1枚を対象として発動する。そのカードを好きな順番で持ち主のデッキの一番上に戻す。
これが風属性をリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、さらに以下の効果を加える。●場のカード1枚を対象として持ち主の手札に戻す事ができる。
巨神鳥がカウンターするのに対して、こちらは打開してくれるので使い分けられると嬉しいですね。相手の制圧を搔い潜ってコレを出せるのかは分かりませんけど…
《すとりー》で墓地メタは間に合っているので、陰湿なドローロックにも目を向けたいところ。追加効果で自身を戻すことで何度も場に出て来ることが出来ます。《未知の風》があれば大変なことになりますね。
《烈風の結界像》星4/風/鳥獣/1000/1000
(1)これが場にある限り、お互いは風属性しか特殊召喚できない。
風属性は強いのが少ないからという悲しい理由で何度か話題になったカードですが、 なんと《ろびーな》でサーチできるようになりました。
自分ターンに《えんぺん》を出して、相手ターンに《謎の地図》《夢の町》から《ろびーな》を召喚、これをサーチして出すことになると思います。
もし手札に引けていれば《えんぺん》の追加召喚で早めに場に出せるので、少し多めに入れても活躍できそうです
こんな感じでしょうか。かなり探したけど他にもあるのかなぁ…
あとは思いついた小ネタを書いておきます
《ふわんだりぃず》の間違えやすい部分
テキストをキッチリ読んでないと間違える箇所を書いておきます
・下級の追加召喚は鳥獣限定だが《えんぺん》は鳥獣に限られない
・《謎の地図》で魔法罠も除外できるので《とっかん》と組み合わせて疑似サーチ
・《えんぺん》《すのーる》の効果は特殊召喚されたモンスターに影響を及ぼすが、《夢の町》はモンスター全てを裏守備にできる
《灰流うらら》を避ける
《ふわんだりぃず》召喚時の効果にチェーンして、除外されている《下級ふわ》の(3)を発動すると《灰流うらら》は発動タイミングを逃します。
例えば、除外ゾーンに《いぐるん》《とっかん》が存在する状態で《ろびーな》を召喚してみましょう。
ろびーな召喚し発動、チェーン除外のいぐるん発動
いぐるんを手札に戻し何かサーチ、その後いぐるん召喚
いぐるん発動、チェーン除外のとっかん発動
とっかんを手札に戻しえんぺんサーチ、その後えんぺん召喚
えんぺん発動、チェーン除外のろびーな発動
ろびーなを手札に戻し魔法罠をサーチ
3回サーチしましたが、どこにも《灰流うらら》の発動タイミングはありません。
《封印の黄金櫃》《謎の地図》で2種除外してからスタートすればコレが実現しますが、条件が厳しいので恩恵は少ないです。頭の片隅に覚えておいてください。 (そもそも櫃は本当に採用されるのか？)
除外を肥やすカードがもっとあればなぁ。
《ふわんだりぃず》テーマ解説と比べて半分で済みました。
ほとんどのカードがサポートとして使えないので、紹介する量も非常に少なくて楽ですね。
発売日の7/17が楽しみですね。それではまた！
