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【それぞれの旅路】パッチ5.3で超強化された《暴走》ニーラの使い方【動画付き】

こんにちはoreさんです。パッチ5.3の変更点は覚えてますか?

ケインの武器生成がゲーム開始時になった

オーンの鍛錬スペルが0マナに軽減

そして……

ニーラのスターパワーが大幅に強化

エピックレリックが必要ですがリサンドラも倒せます。

 

今回はニーラだけで記事を書きました。内容としては

  1. パッチ5.3での変更点
  2. レリック構成と使い方
  3. ハサミとこだまの比較
  4. その他
  5. プレイ動画 (VSリサンドラマップ)

これを読めば皆さんもニーラを使いたくなるはず!

 

パッチ5.3での変更点

まずはリンク

ニーラの変更点を見てみると……

4/11現在、不備だらけのパッチノート

《廻りゆく水》の「変更後」が載ってないし、《血に飢えた暴徒》に関してはニーラのすぐ上にあるナサスの変更点が誤って書かれています。大丈夫かLoR。

 

仕方ないので変更後のテキストをゲーム内でスクショして並べました。

破棄したカードを生成/ドローできる枚数は2枚までだったのが無制限になりました!

 

この変更のおかげで《暴走パンクキャノン》を活用できる!

パッチ5.3からのニーラは大量に破棄して大量ドロー、フリーティングが付いている中から2枚までコピーして使えます。これまではフリーティング付きのカードを必死に用意してコピーしていましたが今や大盤振る舞い、溢れ出るカードの中から一番欲しいものを2つ選べます。

要らないフリーティング付きは当然ながら「破棄」されるため次のターンのドローに廻され、まさに《廻りゆく水》というわけです。これのおかげで初手ニーラすれば数ターンでレベルアップできます。

 

破棄の副産物として生成される《パウパウガン》は2マナのバーストでユニットに3ダメージと高効率で身を守るのに便利。しかも後ほど紹介する戦術で大きく活躍します。

 

 

レリック構成と使い方

ニーラのチャンピオンレベルを上げる段階でも《暴走パンクキャノン》は必須として、2個目のレリックは《ロストチャプター》を付けると《パウパウガン》が使いやすくなって良いですね。

 

そして記事の目玉となるレリック構成がこちら。

《ハサミ》は爆発力、《こだま》は安定感があります。あとで詳しく比較します。

《暴走パンクキャノン》を上に、《ガーディアンオーブ》を下に付けてください。どちらも召喚時の効果なので上に付けたものから処理されるため、順番が重要です。

 

このレリックで何をするか説明しますが、具体的には動画を見てもらうのが早いです。

ほぼ編集してないので10秒スキップを駆使してくださいね!

 

何度も《ニーラ》を召喚して《オーブ》で大量のエピックアイテムを付ける戦術です。

できるだけ多くのニーラを場に出すこと!

ニーラはスターパワーでフリーティング付きカードをコピーするので《ニーラ》自身をコピーすれば《オーブ》の発動回数が2倍になるし、アイテム付与で強化されたカードをコピーできれば強力です。そしてチャンピオンが2体並ぶなら《亡霊のハサミ》コンボを搭載すれば6体に増やして更に《オーブ》を発動できる、というわけです。

さらにニーラの特筆すべき点として、繰り返し《暴走パンクキャノン》を発動しているとデッキ内の《パウパウガン》が増え続けます。そこに《オーブ》でデッキ内のランダムなカード3枚にアイテムを付ければ自然と《パウパウガン》に複数ヒットします。

そして《パウパウガン》はバーストスペルなのでスタックに乗らず自分の望んだタイミングで《オーブ》付与アイテムによる暴力を振るうことができます。大量に確保できる上にチャンピオンと違って複数枚を何度も連打できるのも利点ですね。

以上の点から、他の《オーブ》活用チャンピオンとは一線を画しています。

 

1つだけ注意点があります。

手札にフリーティング付きの《ニーラ》があってコピーしたいのに、場の《ニーラ》が邪魔でプレイできない場合。

この場合は場の《ニーラ》を《パウパウガン》で除去して新たな《ニーラ》をプレイしましょう。こうなる前に相手の攻撃をブロックさせて死なせるとお得です。

味方を撃ち殺してでもできるだけ多くのニーラを場に出すこと!

 

 

ハサミとこだまの比較

《こだまする精霊》

メリット

 確実な初手ニーラでデッキを回せる

 2枚目以降のニーラを引きやすく《オーブ》の複数発動が容易

 《オーブ》のアイテム付与がニーラに乗りやすく容易に勝つシーンが増える

デメリット

 勝ち切るまでに時間が掛かる

 《オーブ》のランダム性に振り回されやすい

 

《亡霊のハサミ》

メリット

 コンボ成立がそのまま勝ちに直結する圧倒的パワー

 ハサミでコピーすると強いフォロワーが多くコンボ成立前も無駄ではない

デメリット

 ハサミコンボを妨害されると大変に苦しい

 2枚目どころか1枚目のニーラさえ引けるか不安定 (チャンピオンアイテムチェストを取りまくれるマップでは改善できる)

 

普段使いと安定感の《こだま》

超パワーが欲しい時の《ハサミ》

もしリサンドラ以上に難しいマップが登場しても《ハサミ暴走ニーラ》なら通用するかも。

結論だけ言うと《ハサミ暴走ニーラ》は運に頼っているので確実に勝ちたい方は《こだま暴走ニーラ》を使ってください。

 

 

その他

ここまでに書く欄が無かったことを書いておきます。

 

ニーラが強い

紹介したレリック構成とは関係ない話なんですが、単純に《暴走パンクキャノン》付きのニーラが強いです。パッチ5.3より後に使ったことがない方はぜひとも試して欲しい。きっと評価を改めることになるはずです。

めっちゃ引いてコピーして《パウパウガン》で身を守れる。強いて言えば《ニーラ》はレベルアップ後でもやや控えめな性能ですが、それを補って余りある強力なスターパワーを手に入れました。

初期デッキも無駄なカードが少なく、それらをコピーして使えます。特に最速《暴走ニーラ》からの《歓喜のヴィクラシュ》または《スロットボット》のコピーが強烈。スターパワーによるコピーが賞味期限切れにならないように3~6ターン辺りでゲームを終わらせたいですね。

 

手札溢れで気にすること

手札10枚の上限に引っかかってかなりの枚数が破れて消えますが、ほとんど気にしなくていいです。

しかし《ハサミ》を付けていてデッキに数枚しか《ニーラ》が入っていない場合はどのカードが消えたか見ておきましょう。もし《ニーラ》が消えればハサミコンボ無しで勝つ必要があります。

 

たとえ味方でも《パウパウガン》で撃つ

場の《ニーラ》が邪魔な場合については既に書いていますが、引き当てたいカードがあるのに手札が《パウパウガン》で溢れていて邪魔な場合も味方ユニットだろうと《パウパウガン》を撃つのが正解なので躊躇わないこと。ニーラは大量ドローできるので手札を4枚くらい開けておかないと破れて消える場面が多いです。ただしスペルマナをいくつ残せるかも考慮してください。

 

《ガーディアンオーブ》で付与されるレリック (4/11現在)

「ランダムなエピックレリックを付与」というテキストですがパッチ5.2で追加されたエピックは《オーブ》で付与されません。ついでに《ポロの綿毛》も付与されませんがデメリットになりやすいから除外されてるんだと思います。

具体的にはユニットに付くはずの《剛腕》とスペルに付くはずの《奮起の旗》《猛進の紋章》、これら3種が《オーブ》で付与されません。

ついでに《へクステック製造機Ⅲ》でも付与されません。

 

特に《猛進の紋章》が付けばリサンドラマップの《我は絶対》にも《パウパウガン》でダメージを通せるようになるのでバグが直れば有利です。

さらに《パウパウガン》に関しては《メイジの手引書》《調和の聖杯》は必要な分だけ付けば充分で《サモナーストーン》に至っては無意味なハズレのため、上記のスペル用2種類が加わればハズレを減らしてくれて今より効率的に強化できるはずです。

ちなみに、RUNETERRA ARで検索すると一覧を見られます。

 

ハサミとこだまを両方付ける構成

《ハサミ/こだま/暴走パンクキャノン》の構成でフィニッシャーは《スロットボット》。ハサミコンボで40枚くらい引いて特大バフを得た《スロットボット》をコピーして殴れば勝ち。

《オーブ》発動ではなく《暴走パンクキャノン》で大量破棄→大量ドローを得るためにハサミコンボを活用する。《こだま》によって確実に2枚目まで用意できるようにしておく。ここで「こだま要る?」と思った方は《ハサミ/暴走/オーブ》を使えばよろしい。

ハサミコンボが成立しても大量破棄→次のターンに大量ドロー→そのまた次のターンに特大バフという流れなので遅くてイライラする。ちなみに、もっと遅くても構わないならハサミコンボする必要はなくて1枠空く。

ゲームを終わらせるスピードで言うとハサミ>運が良いこだま>スロットボット>運が悪いこだまの順になりそう。

《ハサミ》か《こだま》の片方を外して《オーブ》を付けたら一気にゲームが終わってスッキリして、こうして記事を書きたくなったんですね。

この遅さでもしリサンドラに勝てるなら確実性とパワーが両立できるってことだね。あとで試してみるね!

 

 

実際のプレイ動画

リサンドラのマップをクリアした録画(無編集50分)を載せておきます。

動画を編集する代わりに道中で獲得した上振れに加担しそうなパワー/アイテムと、戦闘の内容をメモしました。

どのくらい運に頼っているのかを各自で判断してもらうために用意しましたが結論だけ言うと《ハサミ暴走ニーラ》は運に頼っているので確実に勝ちたい方は《こだま暴走ニーラ》を使ってください。

でも動画映えするのは《ハサミ》です。 

 

《ハサミ/暴走/オーブ》ニーラvsリサンドラマップ

サポートチャンピオン 2回リロールして《パワーリフ》があったクインセット
パワー 《スペルスリンガー》大当たり
ショップ 《プールシャーク》+《ファーサイトオルタレーション》、《雇われの殺し屋》+《アイスボーンガントレット》を購入 《ハサミ》だと初手ニーラできるか怪しいので助かる

1戦目 星明りの予見者+《ついに目覚めたか》難なくクリア
2戦目 霜牙のシャーマン+《ついに目覚めたか》

 幸運にも2枚目のニーラを引き当てて勝利、上振れ
3戦目 ケナガマンモスツムリ+《我は絶対》

 幸運にも2枚目のニーラを引き当てて勝利、上振れ
パワー 2つ目の《スペルスリンガー》大当たり 上振れ…?
4戦目 見据えし者+《我は絶対》

 ゲーム開始時の《英雄の歓待》から運良くニーラ

 幸運にも2枚目のニーラを引き当てて勝利、上振れ

 ブロッカーが足りなくて16点受けながら勝利

 

この2~4戦は上振れだからシビアに見るなら1回負けてリバイブトークン使いながら越える、もしくは敗退しそう。
ただの上振れカス野郎だったから《こだまする精霊》をオススメします

 

バトルリワードから《ニーラ》+《妖精の贈り物》を獲得、合計4枚
マインドメルド デッキを21枚まで圧縮、ライフが減っているのであまり減らせなかった
これ以降はデッキ23枚の中にニーラ4枚なので引き当てても妥当

5戦目 守護する父竜+《すべては冷えゆく運命》 難なくクリア
バトルリワード 《スロットボット》+《剛腕》
チャンピオンチェスト 《ニーラ》+《スピードクロス》、合計5枚
ショップ 《スロットボット》+《へクステックプロトベルト01》、リロールして《スロットボット》+《ハンターマチェット》、《殺しのリスト》+《ソーサリーエリクサー》 スーパーロボット誕生
6戦目 オーン+《世界の秘密は氷の中に》 小粒ユニットを全て除去して勝ち
癒し手マスを選んでライフ全回復を購入
7戦目 リサンドラ+《氷の力よ》 難なくクリア

 

 

《こだま/暴走/オーブ》ニーラvsリサンドラマップ


初手パワー《予想外の閃き》
ショップでリロール、《雇われの殺し屋》に《パワーリフ》を装備
1戦目 オーメンホーク+《世界の秘密は氷の中に》難なくクリア
アイテムチェスト 《殺しのリスト》に《スキルエリクサー》を装備
2戦目 イエティの子+《世界の秘密は氷の中に》難なくクリア
3戦目 銀雪のレイザークロウ+《ついに目覚めたか》《オーブ》でニーラに《アイスボーンガントレット》が付いて運良く有利になった
チャンピオンチェスト ニーラに《パワーリフ》
幽体の受託者 リロールして《進歩の代償》(スペルのコストを-2、ユニットのコストを+1)を獲得、大幅な強化
パワー 《高等教育/マナフロー/覇道》の3択でどれも強い。ニーラとのシナジーを見せたいし上振れ乙wと言われたくないので最も汎用性の低い《高等教育》を獲得
4戦目 彷徨いし者+《氷の力よ》 難なくクリア
マインドメルド デッキを《殺しのリスト/プールシャーク/ニーラ/スロットボット/ガングプランク》の5種14枚に圧縮する
5戦目 骨の占術師+《すべては冷えゆく運命》 難なくクリア
ショップ 《殺しのリスト》+《ソーサリーエリクサー》を購入、リロールして《スロットボット》+《奮起の旗印》を購入
6戦目 アニビア+《我は絶対》

パワーのせいで《パウパウガン》でダメージを与えづらく厳しいがマインドメルドの圧縮によって《オーブ》で著しく強化されどうにかなった。そこへ《氷の世界》で全体除去され、手札は《ダブリングダイス》が付いた《パウパウガン》のみで行動不能。18点も食らったがギリギリ勝利。

押し寄せる霧と癒し手の2択は被ダメージが大きいので癒し手を選んで全回復を購入。

7戦目 リサンドラ+《氷の力よ》
ニーラを合計5体出したが《オーブ》の付与があまりよろしくなく苦しい。《パウパウガン》にコスト軽減が付かなかったためリサンドラのパワーで連打を封じられている。特大の《スロットボット》をコピーして打点は足りたが《氷葬》で1体が除去され、《ウォッチャー》まで出されて敗北が見えてくる。仕方なく強化が乏しく頼りない《パウパウガン》を使うと《スロットボット》にイルーシブが付与されて勝利。不運な下振れ後に運が返却され細い勝ち筋を通した。

 

 

オマケとして上記2マップ14戦の中から《こだま》側のアニビア戦、《ダブリングダイス》で手札が詰まって動けなくなるシーンをピックアップしておきます。

ちゃんと見たら手札9枚だし確定除去を警戒して別なプレイをすべきって言われるだろうけど、この状況から苦境に立たされるとは思わないでしょ。

リサンドラマップの《我は絶対》(敵ユニットが被ダメを耐えるとタフ付与、既に持っていれば代わりに+2/+2)が数値ピッタリで《パウパウガン》のメタになってるせいで危うく負けるところでした。あれめっちゃ強いよね。

 

 

以上です。

 

次回はこの記事を読んでニーラプレイヤーとなった皆さんが作り出した自慢の《パウパウガン》を持ち寄っていただき、その中から優勝を決める【最強パウパウガン選手権】を開催しようと思います。

 

嘘です。

だって俺が最強のパウパウガンを作り出しちゃったからね。

《ソーサリーエリクサー》

《へクステック製造機Ⅲ》

《へクステック製造機Ⅲ》

《へクステック製造機Ⅲ》

《へクステック製造機Ⅲ》

《調和の聖杯》

 

最後にスッ…と駆けつけた《調和の聖杯》が美しい。「ここが俺の席で良いのかな?」とか言ってそう。欲を言えば《ダブリングダイス》も欲しいところだが、これほど綺麗に並んでいるのはなかなかお目にかかれないんじゃないかな?

 

あっ、美しさじゃなくて最強を競ってるんだっけ……

まぁ勝てればなんでもいいや。